[プロの野菜図鑑]今が旬のトマトとなすの意外な共通点!?実はどちらも○○なんです

冬から春にかけて旬のフルーツトマトは調理も簡単な万能食材

みなさん、だんだ~ん!
島根県産を中心に、野菜の卸を行っている当社の“島根のこだわり野菜おじさん”こと中脇が、旬の野菜の魅力をお伝えするコーナーです!

今回の食材は「フルーツトマト」です。

※写真はイメージです。

最近スーパーなどでもよく見かける「フルーツトマト」ですが、実は「フルーツトマト」という品種ではありません。
フルーツトマト用の苗を、与える水分を極力抑えて完熟させて糖度を高めたもの(糖度8度以上)が「フルーツトマト」として出荷されています。

トマトはスパルタ式で栽培すると糖度が増すんです。
寒い外気の中、水を少なめに与えることで、トマトが身を守ろうとし、結果、甘さがグンとアップ。
また多くのの植物はめしべにおしべの花粉をつけることで受精を行いますが、トマト栽培の時には「トマトトーン」と呼ばれるホルモン剤を使うことで受精をしなくても着果させることができ、身もブリっと大きく実ります。

※写真はイメージです。

上記のようなことから「フルーツトマト」の旬は、冬から春にかけて。

また、皆さんもあまり知らないテクニックとして、トマトは切り方(縦切り・横切り)によって違う味わいになるんですよ!
ぜひお試しを~。

ちなみに私のおすすめの食べ方は、甘さを活かしてそのまま!
塩やオリーブオイルをかけてお酒のおつまみにするのもいいですね。
ゴマ油と塩の組み合わせもおススメです!

ひとつあれば、サラダにもおつまみにもなるので、これからの時期とても重宝する食材だと思います。

この日は鴨鍋にフルーツトマトを添えてみました。

【豆知識】実はトマトは「ナス科」なんです

こちらはぼてっとしたシルエットが特徴の泉州水なす。

実はトマト、ナス科の野菜で、先ほどのトマトトーンというホルモン剤もナス科の野菜に使用されるもの。

夏の代表格であるトマトとなすは、どちらも同じ分類なんですね。

ちなみにこちらの写真の泉州水なすは、大阪府の泉州地方で古くから盛んに栽培されている特産品のひとつ。
そのままでも抜群に美味しいです!
また、水なすという名の通り、水分が多いため、本来は漬物用の品種のなすとして栽培されていました。
泉州水なすは夏が旬ですので、その時になったらまたブログにアップしたいと思います!

こだわり野菜おじさん

≪こだわり野菜おじさんからの食べるときのワンポイントアドバイス!≫
トマトも水なすも常温に戻してから食べてみてください。
その方が野菜本来の旨味を、より一層感じられますよ!


まだまだ朝晩と寒い日が続きますが、みなさんも体調にはくれぐれもご注意を。
おいしい野菜を食べて、栄養も補給しておきましょう!